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【マイクラPS4】第12話 エノキじゃねぇよ、マツタケだよ

第12話 エノキじゃねぇよ、マツタケだよ

この世界を劇的ビフォーアフターしてモテモテ王国にしてほしい元マサツグ様ことランドルフです。

前回木の上に新たな拠点を建てた俺だが、それによって新たな欲が湧いてきてしまった。

その理由はこれだ。

2階部分からこの世界を見渡してみたら果てしなく広がる台地が広がっていた。

まるで俺の心のように広いじゃないか、具体的には琵琶湖くらい広い。

知ってるか? 琵琶湖ってすごく広いんだぜ。

確か日本で一二を争うくらい広いらしい。

何県にあるかって? 琵琶湖なんだから琵琶湖県に決まってんだろ。

何言ってるんだ。

ふとテラス部分から眺めると、今いる湿地帯とは違う雰囲気の場所が見える。

冒険心がくすぐられるぜ……。

俺はローソンで限定商品が売られているとついつい手をだしては7割くらい裏切られる冒険心の持ち主だからな。

裏手に新しい出口を作りいざ冒険に飛び出すぜ。

ひときれのパンとナイフとランプをかばんにつめこんであの地平線に向かって飛び出すやつの気持ちが今ならわかる。

そう、俺は生粋の冒険家なのさ。

この異世界では敵から逃げ回るばかりで気づかなかったが、こうやってじっくり見て回ると美しい世界じゃないか。

これであとは美少女の妹(ただし血縁関係はない)がいれば完璧なんだがな。

なんでいるのはゾンビとかクリーパーとかエンダーマンとかなんだ。

……ん? あの森の奥に何か見えるな。

赤い何かだ。

もしかして元の世界に帰れるゲート……リベンジオブザタルタロスゲートか!?

こんな腐れ世界には何の未練もないぜ! 俺は今すぐ帰ってやる!

待ってろよ、俺のスプラトゥーン2!

俺の心は高鳴っている。

かつてないほど高鳴っている。

学校の班分けで最後の1人になって「じゃあマサツグ君は先生と一緒に……ね?」って言われた瞬間の感覚に似ている。

元気にしてるかな、花山先生……だったけど。

さあ、そろそろリベンジオブザタルタロスゲートだ。

俺の旅路もついにここで大団円を迎えるな。

は?

なんだこの俺の鼻みたいなやつ。

キノコか……。

でかいな、このキノコ。

さすが異世界だけあってものの大きさが規格外だぜ。

まるで俺のキノコみたいだな。

見るか? 俺のキノコ?(ボロン)

俺のキノコから少し歩くと海の向こうに島が見えた。

そそりたつキノコがたくさん生えているように見える。

この世界には俺がいる大陸以外にも土地があるというのか。

俺はいてもたってもいられず、思わずボートを作っていた。

そう、この大陸から外に出れば何かが動くんじゃないか。

ゾンビがみんな美人女教師になるボタンとかがあるんじゃないか。

ついに俺は大海に漕ぎ出した。

休み時間に自分の教室から出たことのない俺がついに漕ぎ出したのだ。

これは人類にとっては小さな一歩だが、俺にとっては大きな飛躍である。

どうでもいいが俺ボートの上で正座してて笑う。

新たな世界に飛び出したランドルフの行方やいかに。

次号を待て!


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