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【マイクラPS4】第3話 異世界+特殊相対性理論=机

第3話 異世界+特殊相対性理論=机

さて、俺ことマサツグ様ことランドルフはんだ訳だが。

……もしかしてこれで元の世界に戻れるんじゃないか?

目が覚めたらこの異世界にいたんだから、また目が覚めたら元の世界に戻れるんじゃないか?

そこに気づいてしまうとは……俺天才だな。

さあ目覚めの時だ―――

はぁ~~

わかってたけどな、わかってたんだけどな、一縷の望みに託したっていうかさ。

知ってるか? 一縷って一筋の糸って意味なんだぜ。

つまり「蜘蛛の糸」でカンダタが自らの命運を託したあの糸は両方の意味で一縷の望みだったって訳さ。

何が言いたいかというと釈迦さま俺にも蜘蛛の糸垂らしてくれませんかね。

違う、そうじゃない。

俺が欲しいのは蜘蛛の糸であって蜘蛛じゃないんだ。

はぁ~~(2回目)

どうやらこの世界の夜はかなりヤバいようだな……。

具体的には真夏の夜に出しっぱなしにしたカレーくらいヤバい。

とりあえず小屋でも作ら

はぁ~~(3回目)

普通異世界に飛んだらさぁ、小指で一個師団壊滅できるくらいの能力にならない?

なんで俺RPG界で最弱として有名なスライムに負けてんの?

よく考えたら俺元の世界ならクモと互角に戦えるんだけど、ここだと負けてんじゃん。

異世界にきて弱くなるとか初耳だわ。

斬新だわ、逆に。

とりあえず夜が明けるまで身を隠そう。

小屋でも作れば良いんだが敵に囲まれてる中で資材を集めて建築するのは無理がある。

ここに穴を掘ってビバークすることにしよう。

適当にスペースを作って……。

中に入って内側から土を積み重ねて……。

1段だけだと骨が矢を飛ばしてくるので更に土を重ねる。

やったぜ。

ドヤッ( ・´ー・`)

実は3段目も埋めたんだが朝になってもわからないという致命的な欠陥があったのでやめた。

そこに頭が回る俺賢い、アインシュタイン並の頭脳だわ。

そういえばさ、俺原木とか木の苗とか持ってなかったっけ。

無くなったことに気づくのに時間かかりすぎじゃないかと思ったか?

俺はここまでスーパーハイパーウルトラ高速に動いてたからな、時間の流れが遅くなってたんだよ。

言ったろ? 俺アインシュタインだから。

しかしこうやって夜が明けるまでただ待ってるというのはむなしいものだ……。

俺どこかでこの感覚を味わったことがあるんだよな……。

こうじっとしてて……過ぎ去る時間がひたすら長く感じるアレ……。

あ、わかったわ。

休み時間中に机に突っ伏して寝たフリしてた時間だわ。

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